近年話題となっている『Vtuber(ブイチューバー)』、たくさんいるけどどんな人がやっているの?、誰でもできるものなの?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はVtuberは誰でも自由に始めることができてしまいます!
今回は現役でVtuberとして活動もしているわたしが、これからVtuberになりたい方のために、Vtuberになるにはどうしたら良いか、をいちからすべて解説したいと思います!
記事通りにすすめれば、あなたもあっという間にVtuberとしてデビューすることができてしまいますよ!
Vtuberの始め方
まず、Vtuberを始めるにあたり大まかにステップを分けて解説を行います。
- 必要機材の準備
- キャラクターモデルの作成
- ソフトの設定
- 配信サイトの設定
お悩みの段階に応じて、それぞれのページへ飛んでください。(準備中)
今回は必要機材の準備から解説していきます。
このサイトではPCを使用した活動を行うことを前提として解説を行います。
スマホでも活動を行うことは可能ですが、その場合は必要機材が変わってきますのでご注意ください。
機材の準備をしよう
Vtuberとしてどのような活動を行うにせよ必要なものがいくつかあります。
それは、PC、カメラ、マイクです。
Vtuber活動をするうえで、この3つは必須といっていいでしょう。
既にお持ちの方はあるものを使っても構いませんが、より良い環境で作業や配信を行いたい場合は、新調するのも良いと思います。
それぞれ確認していきましょう。
PC
上述したように、既にPCをお持ちの方はそれを使用して良いと思いますが、不安なのはスペックですよね。
特にゲーム実況や配信をしたいと考えている場合、ゲームの起動に加え、録画や配信用のソフト、キャラクターをトラッキングして動かすソフトも同時に起動しなければなりません。
また、ゲームによって推奨されるPCのスペックも異なるため、一概にこのスペックがあれば良いという結論を出すことは難しいです。
ですが、目安としてある程度問題なく活動ができるスペックのPCを購入する場合は、15~20万円クラスのPCを用意すべきでしょう。
参考までに、わたしは17万円ほどのPCで活動していますが、画質を落としたりはしているものの、重たくて配信ができないといった経験はありません。
BTOショップで買おう
Vtuberとして活動する際に使用するPCは、ゲーミングPCがおすすめです。
ゲーミングPCとは、それなりのスペックが求められるPCゲームが快適にできるレベルの高スペックなPCのことです。
つまり、スペックの良いPCということなので、ゲーム以外の用途でも使うことができます。
そしてゲーミングPCを買うならBTOショップがおすすめです。
BTOとは「Build To Order」の頭文字をとった略称で、受注生産を意味しており、つまりパーツを選んでカスタマイズをしてPCを購入することができるということです。
ここでPCに詳しくない方は身構えてしまうかもしれませんが、あくまで購入時にパーツのカスタマイズができるというイメージで、いちから全てパーツを選ばなければいけないわけではありません。安心してくださいね!
おすすめのサイトはこちらです。
わたしはFRONTIERで購入しましたが、周りのVtuberにはドスパラで購入している人が多くいました。
どのサイトでもセールをするタイミングがあったりするので、スペックと値段とを見てみてくださいね。
ゲーミングPCは家電量販店や他通販サイトでも購入することができますが、BTOショップの方がコスパや品ぞろえが良いです。
カメラ
キャラクターをトラッキングするためのカメラですが、よほど細かい動きなどを期待しない限りは安いもので問題ありません。
わたしはこちらのカメラを使用していますが、不自由に感じたことはありません。
周りにも同じものを使っている人がいたのでまず間違いないでしょう。
拘りがある場合は性能の良いカメラを使用した方が良いですが、通常の使用であればこのカメラでも十分です。
マイク
マイクはVtuber活動をするにあたり重要な機材です。
バ美声のように加工するつもりであっても、元の音声の質が悪ければいくらいじったところで綺麗に録ることはできません。
もし自分がVtuberの動画や配信を見に行った時、音質が悪いと長時間みる気が起きなかったりしませんか?
逆に綺麗な音質であれば、聞き心地が良く動画・配信内に留まってもらえる可能性が高まります。
そのため、マイクにはできるだけお金をかけるべきでしょう。
とはいえ、1万円前後のマイクで十分な音質を保つことができます。
上をみるとキリがありませんが、実際に使用しているマイクを周囲に聞いてみたところ、1万円~3万円ほどの人がほとんどでした。
ある程度安いマイクでも、ソフトを使って雑音を消したり調整することは可能です。
(とはいえイヤホンについているマイクであったり、1,000円や2,000円のマイクでは、調整するにも限界があるので注意してください)
~1万円
この価格帯でも大きな問題はありませんが、より高価格帯のものと比較すると少し音質の悪さに気付くかもしれません。
ただ配信スタート時点でそこまでお金をかけたくないけどそれなりに、という方にはおすすめです。
1万円~2万円
この価格帯であればある程度は音質もしっかりしていますし、特に気になる部分も無くなると思います。
お金を出せるのであれば、最初でもこの価格帯のものを購入することをおすすめします。
3万円~
ここまでくれば音質に拘っているといっても良いでしょう。
マイクは上を見るとキリがないので、最初は高くてもこのあたりで良いと思います。
オーディオインターフェース
上で必要な機材としては書きませんでしたが、選ぶマイクによっては、オーディオインターフェースという機材が必要になってきます。
マイクの説明ページにUSB接続ができるという記載がない、XLR端子などの記載がある場合は、オーディオインターフェースが必要です。
上で紹介したマイクでは、3つ目のBlueのマイクのみUSB接続ができるものですので、ご注意ください。
オーディオインターフェースは、配信者御用達のAG03がおすすめです。
わたしもこちらを使用しています。
マイクから全て一度にそろえるのであれば、マイクとオーディオインターフェースをはじめ、アームなど配信者セットともいえるセット商品がありましたので、ご紹介しておきます。
まとめ
Vtuberになりたい方向けに、最初にそろえるべき機材をまとめました。
機材さえ揃えられれば、活動を始めるまですぐですよ!
良い機材はいくらでもありますが、最初から全てにお金をかけることはおすすめしません。
各々の録音、配信環境にもよりますし、ソフトで改善できることもたくさんあります。
色んな作業、ゲームをしたいのならばPCにはお金をかけても良いかもしれませんね。
次回はVtuberになるために一番大事な、キャラクターモデルの作成について解説していきます!
コメント